名古屋の小学校で「プログラマー体験」の授業を行ってきました
お声がけ頂き、愛知県名古屋市の小学校で6年生向けに「プログラマー体験」の授業を行ってきました。
最初に、用意したスライドを元にプログラム開発について説明をした上で、プログラマー体験をしてもらいました。
授業内容
対象 | 小学校6年生 |
場所 | 愛知県名古屋市 |
内容 | ・自己紹介 ・プログラム開発についての説明 ・プログラマー体験 ・プログラム開発のやりがい ・質問コーナー |
実施年 | 2024年 |
体験内容
最初に、プログラム開発は「要件定義」「設計」「開発」の順番で進めることをスライドで説明した上で、こちらでまとめた要件定義の内容から、文章で処理の流れを書く「設計」を体験してもらいます。
体験テーマは、小学校6年生でも身近に感じる「映画館の座席予約」として、「何を」「どの順番で」処理する必要があるのか考えてもらいました。
その後、簡単なプログラムを実際に書いている所を実演して子供達に見せ、自宅のWindowsパソコンで自分で試せるJavaScriptのプログラムコードと作り方の手順書を、印刷して配布しました。
授業のメインテーマ
私が主軸に据えた授業のメインテーマは「プログラムはお客様の役に立つ物を作ること」
今時の小学生であれば、学校でマウス操作で作れるゲームのプログラム等は体験していると思います。
けれど実際のプログラム開発では、「お客様がしたいこと・困っていることをお聞きして」「それを解決するプログラムを提供する」ことが仕事になります。
プログラマーというのは、ただただパソコンに向かって、キーボードでプログラミングをする仕事ではないんだよ。
お客様のことを考えて、お客様の役に立つ物を作る仕事なんだよ。
それが伝わるように、45分の授業でお話ししてきました。
講師プロフィール
彩華ITサポート 金原沙保理
2010年 大手システム開発会社にシステムエンジニアとして入社。
見積、要件定義~開発、保守、お客様対応・社内チームリーダーと、システム開発の全工程を経験する。
2019年 彩華ITサポートとして開業。
「お客様が自分でホームページを更新できる」ことを大切にした、WordPress専門のホームページ制作を行う。
子供がゼロ歳の時から起業セミナーに通い、子供2歳の時に開業。現在小学校1年生となった子供との生活も大切にしながら、キャリアを続けている。