自分でチラシを作る場合、いくらかかるのか?作り方は?ネット印刷ラクスルを使ってご紹介

パソコンの写真 チラシ作成

小さく事業を始める時、チラシを自分で作ろうと考えますよね。
プロに頼めば勿論素晴らしい物ができるけれど、最初は予算もないですし……

自分で作る時、是非、家庭用プリンターではなく、印刷所を使って欲しいです。

家庭用プリンターより勿論きれい!
紙は一般的なチラシと同じ!
縁まで印刷されているだけでも凄くチラシっぽく見える!!

印刷所、と聞くだけでハードル高く感じる方もいるかもしれませんが、家庭用プリンターで印刷するのと同じ程度の技術で、コンビニコピーよりも安く印刷できるんですよ。

印刷所でチラシを刷る場合の費用や作り方を、テレビCMでもおなじみの 格安ネット印刷ラクスル を使ってご紹介します。

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印刷所の印刷費用

お金と電卓の写真

印刷費用は、用紙のサイズ、片面/両面、白黒/カラー、納品日の早さで、料金が変わります。

A4片面カラー印刷の場合、納品が一番遅い7営業日後の発送で、

100部 620円+税(1部6.2円)

です。
両面コピーだと 1,690円+税(1部16.9円)

送料は全国1箇所無料(名刺印刷を除く)なので、自宅への配送は無料です。

因みに、コンビニカラーコピーだと片面1部50円です。
コンビニで 13部 印刷する料金で、100部 印刷できちゃいます。

しかも、コンビニや家庭用プリンターよりも、印刷所の方が印刷が綺麗です。

印刷所の方が圧倒的に印刷費用が安いことが分かります。

チラシデータの作り方

パソコン写真

ネット印刷の場合、自宅のパソコンで印刷用データを作成して、それを印刷所にオンライン入稿(インターネットで送付)して印刷することになります。

通常、プロのデザイナーさんは専用ツールを使用してデータを作成しますが、それ以外の方法で作成したデータもラクスルは受付しています。

画像編集ソフトで作成する

画像データで受付可能なので、使い慣れたソフトやスマホアプリで作成した画像データでも大丈夫です。拡張子は以下のものが可能です。

  • jpg
  • png
  • tiff

ただ、画像での入稿はあまりお勧めしません。

解像度が設定できないソフトやアプリの場合、印刷時に多少ボケてしまいます。

また、縁まで印刷したい場合、ラクスルでは上下左右を3mm多く作る必要があります。
A4サイズで作りたい場合、それより一回り大きくする、ということです。

塗り足しといって、コチラのページ に解説があります。

画像のサイズを自分で調整できない、やり方が分からない場合は、画像以外での入稿をお勧めします。

Word、PowerPointで作成する

マイクロソフトのWord、PowerPointで作成したデータも受付可能です。

PDFに保存してからの入稿がオススメですが、Word/PowerPoint形式のままのデータでも受付可能です。

印刷所のテンプレートをダウンロードすれば、印刷所指定の用紙設定がされているので、そのままデザインの作成に入れます。
チラシ・フライヤーデータ作成テンプレートはコチラ

ラクスルではWord/PowerPointそれぞれのデータ作成方法も解説ページがあるので、そちらも要チェックです。

Wordはコチラ
https://raksul.com/guide/office-word/

PowerPointはコチラ
https://raksul.com/guide/office-powerpoint/

オフィス製品での入稿の場合、色味が変わる(RGBとCMYKの違い)、ワードアートが印刷に反映されないことがある、等の注意点があり、思った通りには印刷されないことがあります。

オンラインデザインで作成する

ラクスルには無料で使えるオンラインデザインサービスがあります。

ラクスルに会員登録してマイページからデザインすることが可能です。

デザインする画面はこんな感じ。

ラクスルのオンラインデザインの画面キャプチャ―
ラクスルのオンラインデザインの画面

右のメニューから素材を選んだり、文字を追加して色を設定したり、といったデザイン作業を簡単なマウス操作だけでできます。オフィス製品のように、使い方の注意点も特にありません。

本来有料の素材やフォントを無料で使用でき、テンプレートも豊富にあります。

テンプレートからイメージに近い物を選び、必要な個所だけ修正していけば、簡単に本格的なデザインのチラシが完成します。
テンプレート選びも、業種や色、キーワードから検索できます。

沢山のテンプレートがあるので、見ているだけでも楽しくなりますよ♪

オンラインデザインの詳細はコチラ

オンラインデザインが一番オススメの作成方法ですが、素材が自由にトリミングできなかったり、ラクスル以外の印刷所では使えない、という一部不自由な面はあります。

印刷所を使う場合の注意点

本の写真

印刷所を使ってチラシを印刷する場合、印刷所のホームページに入稿方法やデータの作り方の解説があるので、必ず目を通して下さい。

印刷所によって、受付可能なデータの種類は違います。
例えばPowerPointでのデータ作成が可能でも、データ作成時の注意点は印刷所によって違うことがあります。

解説ページを読んで理解する……結構大変です(^_^;)

慣れてしまえば難しくないので、利用する印刷所とデータ作成方法を決めて、チャレンジしてみましょう!

まとめ

チラシの写真

印刷所を利用して自分でチラシを作る場合のメリット/デメリットをまとめます。

印刷所のメリット
  • 安く作れる。
  • 印刷が綺麗。
  • 縁まで印刷可能。
印刷所のデメリット
  • 印刷所のデータ作成方法を理解する必要がある。
  • 色味が変わってしまいイメージと違うものが出来る可能性がある。

一番のおススメはオンラインデザイン

ラクスルの場合、オンラインデザインサービスを利用すれば、デメリットは殆ど解消されます。

ただし、オンラインデザインでも、色味については変わってしまいます。

そもそもパソコンがRGB形式で表示する仕組みなので、印刷時のCMYKを見て、イメージと違う!ということは避けて通れません。
色が変わってしまう原因となる、RGBとCMYKの違いについてはコチラで解説しています。

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