WordPressテーマ「Lightning」おすすめする理由

WEBデザイン ホームページ作成

プログラミングをしなくてもホームページやブログが制作できるツールとして有名な「WordPress」
その中でも日本国内で知名度があり人気のテーマが「Lightning」です。

私も長年愛用していますが、これからも使い続けたいと思えるし、人にもおすすめできるテーマです。
私が「Lightning」のどんなところが良いと思っているのか、ご紹介します。

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WordPressテーマ「Lightning」とは

WordPressを使用する際、必ず設定しなければならないのが、テーマ(デザインテンプレートのような物)です。
テーマの中には、テーマ開発者のWEBサイトからダウンロードしてきて使用する物もありますが、テーマ「Lightning」はWordPress公式に登録されているテーマとなるため、WordPress管理画面からテーマを検索してそのままインストールすることができます。

WordPressテーマ「Lightning」

テーマ自体は無料でインストールできます。
事業用のホームページ作成に適した各種機能が備わっています。

別途有料機能もあります。テーマは無料版から変更せず、公式サイトから有料プラグインを購入しダウンロードした上で、WordPressに設定&ライセンスキーを入力します。
有料機能は「Vektor Passport」という、有料機能を含めた各種プラグイン・テーマ・フォーラム質問権限などが含まれた形で販売されています。

開発元社名株式会社ベクトル
https://www.vektor-inc.co.jp/
開発元所在地愛知県名古屋市/あま市
開発元設立2010年9月
テーマ公式サイトhttps://lightning.vektor-inc.co.jp/
有料版料金9,900円(ライセンス期間1年)
26,400円(ライセンス期間3年)
39,600円(ライセンス期間5年)
参照元:https://lightning.vektor-inc.co.jp/lightning-g3-pro-unit/
有料版内容・プラグイン「VK Blocks Pro」
・プラグイン「Lightning G3 Pro Unit」
・ライセンスキー1つ
・旧来の有料テーマ「Lightning Pro」
・VK Pattern Libraryプレミアムパターン使用権
・フォーラム書き込み権限
・ベクトレでの学習機能
・新製品β版のダウンロード
参照元:https://vws.vektor-inc.co.jp/product/vektor-passport-1y
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Lightningを使用して5年経過した所感

私はテーマ「Lightning」を使用して5年になります。
最初にLightningを使用したきっかけは、初心者向けのWordPressの教本で使用していたのがテーマ「Lightning」だったためです。

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5年前と比べると、WordPressも随分と変わりました。
最初にWordPressに触った時はブログサービスみたいなテキストエディタ―だったのに、ブロックエディターに変わりました。
ウィジェットも、専用のウィジェットを使用していたのに今では通常ブロックが使用できるようになりました。
最近はフルサイト編集なる物が来ていますね。

正直、自分がWordPressの変化についていくだけでも大変です。

そんな中、テーマ「Lightning」は最新のWordPressバージョンに合わせて、5年間常に進化してきました。
5年たつ間にどんどん使いやすく、自由度高くWEBサイトをデザインできるように機能追加もされてきました。かゆい所に手が届く機能追加が来る度に感動します。

アップデートに伴い時には不具合も出ますが、フォーラムで相談すると素早く回答が付き、対応がされます。

この5年間で私はすっかりLightningを信頼し、ヘビーユーザーとなりました。
WordPressテーマ「Lightning」、長く愛用できるとても良いテーマです!

Lightningおすすめポイント

無料から始められる

WordPressテーマは有料の物の方が機能が充実していますが、突然1万~2万円で購入するのは勇気がいりますよね。
Lightningはテーマ自体は無料なので、無料から始められます!

まずは無料で使用感を確認した上で、気に入ったら有料機能を購入しましょう。
有料機能はプラグインとなっているので、テーマを変更する必要がなく、無料から有料への切替でデザイン崩れが起きることはありません。

有料機能の充実度が素晴らしい

Lightningは有料機能が、事業用ホームページとして有用な物がとても多いのが特徴です。ブログ向けの機能もあるので、ホームページでそのままブログ記事を書くこともできます。

ヘッダーメニューのデザインが変更できる

ホームページで最初に目に入るのは、トップページのヘッダー&トップ画像の部分。
この、ヘッダーメニュー部分のデザインが、テーマ「Lightning」では7種類(レイアウトパターンとしては主に3種類)から選べます!

WordPress管理画面

●ナビゲーション回り込み

ヘッダーメニューレイアウト
ヘッダーメニューレイアウト

●中央揃え

ヘッダーメニューレイアウト
ヘッダーメニューレイアウト

●ナビ貫通

ヘッダーメニューレイアウト
ヘッダーメニューレイアウト
ヘッダーメニューレイアウト

事業カラーが明確な場合、「ナビ貫通」レイアウト且つ「グローバルナビ背景色」を設定することで、事業カラーが目を引くWEBデザインになります。

WordPress管理画面
WordPress管理画面
ヘッダーメニューレイアウト

以前のLightningでは、有料機能だけではヘッダーメニューのレイアウト変更ができず、別途デザインスキンを購入する必要がありました。
そのためLightning使用サイトのヘッダーメニューは同じレイアウトの物が多く、慣れてくるとホームページを見ただけで「これはLightningを使ってそうだな」と分かってしまう状態でした。

それが、2021年5月のリニューアルで、有料機能のデフォルトとしてヘッダーメニューのデザインが選択できるようになったのです!
これで、旧来のLightningデザインとの差別化ができるようになりました。

モバイル向けに固定ナビゲーションが表示できる

スマホの普及に伴い、インターネット閲覧者の多くがスマホからWEBサイトを閲覧しています。
パソコンで閲覧している場合はヘッダーメニューが目立ちますが、スマホ閲覧の場合はヘッダーメニューはハンバーガーメニューの中に入ってしまい、あまり目立ちません。

ハンバーガーメニュー

メニューが目立たないと、閲覧者がお店の電話番号やサービスページにすぐに辿りつきません。
その問題を解消できるのが、モバイル向けの固定ナビゲーションです。
固定ナビゲーションを設定すると、スマホで閲覧している時は常に、画面下部に最大4つまでアイコンとリンクを設定することができます。

モバイル固定ナビ

ここに、電話番号やお店のMAP、提供サービスページへのリンクを設定すれば、ホームページを閲覧しているお客様が必要としたタイミングで必要な情報に辿りつくことができます。

Googleフォントが使用できる

Googleフォントとは、無料で使用できるWEBフォントです。

本来Googleフォントを使用するには設定が必要なのですが、テーマ「Lightning」の有料機能にはGoogleフォントの設定がデフォルトで含まれているので、いつでもGoogleフォントが使用できるようになっています。

WordPress管理画面

そもそも、フォントの表示は本来、閲覧している端末にインストールされているフォントデータに依存しています。スマホの場合、パソコンよりもフォントデータが少ないので、「パソコンを見ながら明朝体でホームページを作成したのに、スマホで見ると明朝体になっていない」ということが発生します。

それを解決するのが、WEBフォントです。
WEBフォントはインターネット上に持っているフォントデータを使用してフォントを表示しているので、WEBフォントを使用しているホームページなら、パソコンで見てもスマホで見ても同じフォントで表示されます。

デザインブロックが充実している

テーマ「Lightning」の有料機能を購入すると、ブロック拡張プラグイン「VK Blocks Pro」がついてきます。

Lightningを無料の状態で使用していても、無料のブロック拡張機能「VK Blocks(無料)」がインストール推奨されますが、有料の「VK Blocks Pro」の方が事業用ホームページに必要なデザインのブロックが揃っています。

WordPressブロック
WordPressブロック
WordPressブロック
WordPressブロック
WordPressブロック
WordPressブロック
WordPressブロック
WordPress管理画面
WordPressブロック
WordPressブロック

ヘッダー・フッター非表示でLPが簡単に作成できる

最近はホームページだけではなく、一つの商品・サービスだけを紹介し、そのままお申込みへ誘導する「ランディングページ(LP)」も活用が盛んです。
広告で運用することが多いですが、SNSの宣伝からLPへ誘導することもあります。
お客様に一つの商品・サービスに集中してもらうので、成約率が高い宣伝方法となります。

LPのお作法として「お申込み以外の箇所へリンクを貼らない」という物があります。そのため、ホームページ用のWordPress内にLP用のページを作る場合には、ヘッダーメニューやフッターを非表示にする必要があります。

テーマ「Lightning」の有料機能では、LPを固定ページの一つとして作成した上で、WordPressのページ編集画面から「ヘッダー・フッターの非表示」を簡単に設定することができます。

この機能のおかげで、CSSを組まなくても、簡単にLPの体裁を取ることが可能になっています。

WordPress管理画面

国産テーマでサポートが充実している

WordPressは米国・英国のエンジニアによって開発された、世界で最も人気のあるコンテンツ管理システムです。元々日本で開発されたシステムではないので、テーマやプラグインも海外のエンジニアによって開発された物が多いです。
設定ページなどは日本語に翻訳された物もありますが、テーマやプラグインへのサポートは日本語以外の言語となります。

そんな中、テーマ「Lightning」は日本の愛知県の会社が開発した国産テーマとなります。
公式フォーラムも日本語でやり取りされますし、有料機能の購入でフォーラムで質問する権利も得られるなど、日本人にとってサポートが充実しています。

前述した通り、時には不具合も出ますが、すぐにフォーラムで相談することができ、回答も対応もとても素早いです。便利な機能追加も活発です。
私がこれまで5年間テーマを使用してきて、サポートが充実していると感じています。

通常ライセンス費用でお客様のホームページが作成可能

これは主に制作者側の都合になりますが、テーマ「Lightning」と有料機能は、自分が持っているライセンスを使用して、お客様のホームページを作成することが許可されています。

弊社テーマはWordPressコミュニティーガイドラインに沿って100%GPLライセンスを採用しています。受託制作においても1つのライセンスで複数サイト使うことはもちろん、弊社テーマをどのような使い方をしてもかまいません。お問い合わせ・確認は不要です。

引用元:よくある質問

テーマによっては、お客様のホームページを制作する受託制作では、通常のライセンスとは異なる料金体系の(比較的高額な)ライセンス契約を必要とします。
または、お客様のホームページ制作自体が許可されておらず、お客様毎に別途ライセンス購入を求められたりします。
そうなると、有料テーマ使用に際して制作者からテーマ費用を請求されることになりますよね。

テーマ「Lightning」にはそういった心配がありません。
制作者自身が持っているLightningのライセンスがあれば、追加費用を請求する必要なく、WordPressホームページを作成することが可能です。

ただし、制作者自身が持っているライセンスにも有効期限があるので、有効期限後の扱いについては別途お客様と制作者とで調整する必要があります。

Lightningのデメリット

ここまで、私一押しのテーマ「Lightning」のよい所を挙げてきましたが、よい所ばかり挙げると「デメリットもあるんじゃないの?」と思いますよね。
ここからは、Lightningのデメリットも挙げておきます。

他と似たようなデザインになりがち

テーマ「Lightning」は事業用ホームページに適した国産のテーマとして日本人の利用者が多い人気のテーマです。
テーマが同じだと、ヘッダーメニューや見出し、各種パーツのデザインがどうしても似通ってしまいます。見慣れてくると「あ、このホームページ、Lightning使ってそうだな」と一目で分かるようになってきます。

しかし、これは制作者の技量によります。
ヘッダーメニューのデザインは2021年のアップデートで選択肢が増えましたし、その他見出しのデザインなどをデフォルトから変更するだけでも他のホームページとの違いは出てきます。
CSSを使用したちょっとしたプログラミングで調整する、画像の配置方法を工夫する事でも、一見してLightningとは思えないデザインを実現することが可能です。

アップデートにはライセンスの更新費用が必要

テーマ「Lightning」の一番の難点は、ライセンスに期限が設定されたサブスクリプション型の販売である点です。買い切り型の商品ではないため、お客様のホームページ制作で使用する場合には、お客様に説明した上で納得頂く必要があります。

ライセンス期限は1年/3年/5年とあるので、
「1年で購入して毎年お客様をサポートする」
「お客様毎に3年/5年でライセンスを購入し設定する」

など工夫する必要があります。

ただし、ライセンス期限が切れても、有料機能が使用できなくなる訳ではありません。「製品のアップデートができなくなる」だけです。

Q.ライセンスが切れると使えなくなるのですか?

A.製品のアップデートが出来ない・フォーラムの書き込みができなくなりますが、利用を続ける事は可能です。
ただし、WordPressのバージョンアップによる仕様変更やテーマ・プラグインの仕様変更など、外部の影響で不具合が発生する事があります。
各種保証はすべて最新版の状態が対象で、不具合発生時の修正バージョンもつねに最新版での対応となります。
フォーラムもライセンスに対するサービスの一つですので質問などの投稿ができなくなります。 (閲覧はフォーラムライセンスなしでも可能)
継続課金の背景には下記も併せてご確認いただきご理解いただけると幸いです。

引用元:よくある質問

ただし、WordPressは世界中で知名度のあるシステムなので、悪意ある人間に狙われやすいシステムでもあります。セキュリティの観点から、WordPress本体もテーマ・プラグインも、なるべく最新バージョンにアップデートすることが望ましいです。

まとめ:WordPressテーマLightningは満足度高く長年使用できる!

私はWordPressテーマ「Lightning」を使用して5年、不満がないどころか、満足度高く信頼をもって使用しています。

唯一の難点として、お客様のホームページを制作する時に「有料ライセンスに有効期限がある、アップデートするにはライセンスの更新費用が必要、でも期限を切れても機能が使えなくなる訳ではない」ことを納得するように説明するのが大変なくらいです。
「システムに詳しくないお客様に説明するのが難しい」だけで、定期的に費用をお支払いする事自体には、何の不満もありません。それくらい、サポートが充実しています。

テーマ「Lightning」は無料から始められますので、是非使ってみてください。

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